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ワークショップの良さ
【なぜ、第二の脳と手は呼ばれているの?】
ペンフィールドマップ(脳地図)からひも解く脳活性
カナダの脳神経外科医ペンフィールドが書いた大脳のどの部分が、身体のどの部分に対応しているかだけではなく、脳の各部分の対応領域の割合を導き出し、『体性地図』になります。
この中で手から伝わる脳の範囲は見てもわかる様に、5本の手指と手のひらが占める割合は大きく、感覚野では全体の約1/4、運動野は約1/3と言われています。
一部ではホムンクルスとも呼ばれ「ホムンクルス」というのは、もとは古代ヨーロッパの錬金術で作れられるという、小人のことを言いました。ハーブや動物の内臓で作られたその小人は、生まれながらに知識を持ち、フラスコ内でしか生きられなかったとか。そんなお伽話の中の科学が信じられていた昔と違い、現在「ホムンクルス」と言うと別の小人のことを指すようになっています。ペンフィールによると、私たちの脳の中には、グロテスクな小人――ホムンクルスが住んでいるということなのです。
「発想力」と「想像力」は言葉の違いからよく類義語と間違えられますが、2つの能力は全く違うものと定義されています。物事を考え出すこと。新しい考えや思いつきを得ること。また、その方法や、内容。「発想を切り換える」「先入観を捨てて発想する」2 芸術作品など、表現のもとになる考えを得ること。「現実の事件から発想した小説」3 音楽で、楽曲のもつ気分や情緒を緩急・強弱などによって表現すること。となっており、想像力は経験から理論的に予測する事と定義されているので全く異なる能力である事がわかります。発想力を鍛えるには下記の図である「右脳」作用が多いように見られます。そう考えると想像力は「左脳」ですね。さまざまな固定概念がある大人からは想像もつかない様な発想をしてくれるのが子供の発想力です。そんな経験をいっぱいさせてあげてこの発想力を育んでくれるのがMimozaのワークショップになります。
【自己肯定感を高めると何がいいの?】
自己肯定感というと多角的な観点から低い方が良いのではないか?という意見がありますが、私たちMimozaの考える自己肯定感はマイナス面もプラス面を自分を受け入れる事が出来て社会と通して自分がかけがえのない存在である事を認識できる事で自分自身の存在に自信が持てる様にする事と考えています。
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発想力ってなんだろう?
右脳と左脳の優れた機能とその違い。
自己肯定感が高いと例えば人から褒められると「素直に喜ぶ」「相手に感謝する」低い人は「嫌味だと思う」「素直に喜べない」「裏があるのではと思う」と違いがあります。
同じ境遇でもどう感じていくかで幸せの尺度が変わり、社会との関わり方が変わる事からある種生きるを支える事にもつながるとも言えます。
子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題として文部科学省でも小学校高学年の重視すべき課題として取り上げている程、この自己肯定感が高い事を育む事が現在社会では大切だと認識できます。